
3月。それは卒業シーズンであり、別れの季節。
今日は小学校1年生の頃から6年間通ってくれたキッズの最後の練習でした。
身体も大きくなり、声も少し変わり、逞しく成長したなぁとしみじみ。
痛くて嫌だったスパーリングも今日は全員と頑張りました!
嫌いな練習も自分なりに答えを見つけて嫌がらずに取り組む。
続けることで自分の得意、苦手を見つけ、長所を伸ばし、短所を補っていく。
その姿勢は何事にも応用できると感じています。
キックボクシングをはじめ、格闘技は「小さな人生」だと思います。
良いときもあればしんどい時もある。(試合)
嫌でも人に厳しくしないといけない時もある。(スパー)
辛くても我慢しないといけないこともあれば、それを乗り越えた先には成功が待っている。(減量、追い込み)
基本的には自分のパワー、打撃という最も単純な方法で勝敗を競うわけですから、練習する中でも道徳が育ちます。人として今、目の前の相手にどう接するべきか。
努力、忍耐、継続、略奪、敬愛
まさに人生で経験するほとんどの感情、心境を体験できるのではないかと思います。
格闘技が強くても人生の中ではそんなに役に立たないかもしれない。でも人として必ず大きく成長できるものです。
6年間お疲れ様!!また遊びにおいで!!